顧客ニーズを先取りし、現場から新製品を生み出したい。 営業職 古川亮太 2013年 経済学科卒

PROFILE

学生の頃から「お客様に利益をもたらす提案ができる仕事がしたい」と考え、当初は金融系を目指し内定ももらっていたが、日本を支える“モノづくり”を手がけるメーカーに興味が向いた。自動車、家電、半導体などあらゆるモノづくりにSMCが関わっていることを知り、HPを見ていたところ「Noといわない営業」という言葉にお客様最優先の会社の姿勢を感じ取り、入社を決意。

名古屋営業所で岐阜県の可児や各務原エリア約60社のお客様を担当しています。東海地方は日本の製造業の中心地であり、お客様は自動車や自動車を構成する部品メーカーが多いです。
入社直後は「日本を支える“モノづくり”を手がけるお客様の役に立つぞ!」と意気込んでいましたが、当時は自社の製品のPRばかりしていました。ここがいい製品です、ここがメリットですとご説明していたら「とにかく早く、安く、すぐ手に入れたいんだけど……」といわれ、ハッとしました。自分の言いたいことばかり言って、目指していた「お客様の役に立つ営業」ができていなかったのです。

今では「いかにお客様の立場になり、求められていることは何か」を一番に考えた上での提案を最重要視しています。すると信頼度も高くなり、お客様の側から相談を持ちかけられるようになります。以前「近々海外向け製品の工場を作るらしいよ」という情報をいただいて、競合他社に先駆けて工場内一式の製品をご提案し、すべてSMCの製品を使っていただけたこともありました。

SMCの最大の強みは開発から製造までを一貫体制で手がけているところ。開発、技術部門との連携によりお客様のニーズに応えられます。今話題となっているIoT関連製品の提案にはそれに詳しい部署の同行もお願いしています。
SMCが得意とするのは既存製品をお客様の要望に合わせて改良して製造する特注品です。たとえば車のフレーム同士を溶接する際に使用するシリンダの穴の形状を「新車種用に作り替えて欲しい」というご要望があれば、すぐに技術部門と打ち合わせを行い、お客様にとって最善の製品を提案できるように力を尽くします。その結果、お客様から「よくやってくれた、ありがとう」と言っていただけたときは最高にうれしいです。

今後の目標は2つあります。1つは身近にいるすごい先輩たちがやっているように、お客様のご要望を吸い上げ、営業の現場から新製品を作っていくこと。もう1つは海外で営業活動をすること。そのためには自社製品やお客様の製品知識だけではなく、電気関係などより幅広い知識がなければ通用しないので、さらに勉強して知識の習得に努めていきたいと思っています。

技術力に加え、「古川さんだからお願いする」と言われる営業に

お客様から大がかりな設備一式を受注したときのことです。競合他社も当然見積もりを出していたのですが、その内容をはねのけて、担当の方が「これは古川さんに任せるよ」と発注してくださったときはうれしかったですね。
これまでにお客様からのご要望にお応えしようと、会社のポリシーである「Noといわない営業」を心がけ、ていねいに仕事をしてきた姿勢が認められたと思いました。

SMCには技術があります。しかし、契約していただくときには営業の人間力もとても大きな要素になります。時には仕事の話だけではなく、趣味の話をすることも大切です。このお客様とはフットサルが趣味という共通点があったので、お客様の会社と私のいる営業所とで対抗戦を行ったりしたこともありました。そんな積み重ねが「古川さんなら安心」と言っていただける下地になったのだと思います。